なんねんたっても

KinKi Kids Kis-My-Ft2 A.B.C-Z ふぉ~ゆ~など

『魔都夜曲』

ジャニーズ以外の俳優さんでFC入ったのは後にも先にも彼だけだと思います。藤木直人さん。もう15年くらい前になりますか…
f:id:yo-orange:20170723121120j:image

某チケットサイト(公式のやつ)で、その藤木さんの主演舞台の広告を見かけて、俳優陣を見て『あ、これ行ってみたい』と思ってすぐに申し込み、今日まで楽しみに待ってた舞台。KinKi20周年と被らなくて良かったけど、前日までの寝不足がちょっと堪えた…

とはいえ初めてのシアターコクーン、大好きな俳優陣、ワクワクが勝って睡眠4時間で起床(どんだけ)

ただ、渋谷の街中を、この暑さの中を歩くのはちょっと断念しそうになる。渋谷駅からBunkamura遠い……(会社も駅直結、家もほぼ駅直結、日に当たらない、もやし生活)

着いたらいつもと違う雰囲気にちとビビる。理由はあれだ……おじさんが多い。いつも幅広い年齢層ではあるけれど、女性ばっかりの現場だったからな。ここでは誰のファンか分からないところも面白い。元宝塚の壮一帆さんのファンと藤木さんのファンの違いが分からない。私はジャニーズでないと区別が出来ないらしい。結構ギリギリについて、席に座ったらもう音楽と歌が始まってて、その流れで携帯OFFの案内とか始まったけど、あれいいね。面白いし、『はい、携帯チェックターイム!』みたいに電源確認OFFの確認時間があると、みんな見るもんね。(一応、ある程度の舞台観劇慣れはしているもので、座ったら切ってます。)そのまま舞台に入るから楽しい。いつの間にか舞台の世界観に入り込めるから、背筋を伸ばして『さぁ、今から!』も素敵だけど、知らない間に始まってたー!って思うのがいい。SHOCKの始まりもオケピから生音でSHOCK曲のダイジェストが来るのが好きです。

舞台は上海。中国語と日本語が混ざるけど、それもまた楽しい。中国語もさりげなく通訳みたいな補足があるから、分かりやすいし、世界を邪魔されない。ちょいちょい外野が小芝居してるから、目が足らないよ。

音楽劇なので、演奏も生バンド。ジャズとか、敷居が高いからブルーノートとかは行けないけど、こうやって触れられるのはありがたいな。

通路横のお席だったので、もしかしたら誰か通るかなーと思ってたら藤木さん通った!っていうか走った!SHOCKで通路も何回か経験あるけど、藤木さん、やっぱりデカい!というか多分光ちゃんがちっちゃいんだな(ごめん)藤木さん無臭だった。

 

実はミュージカルが死ぬほど苦手で、台詞を歌にされるのがホントダメなんだけど、音楽劇は好きだった。藤木さんのコンサートに行くくらいなので、彼の歌声も知ってるし、好きだし、俳優の皆さんも皆上手いから、何見に来たんだっけ?今日コンサートだっけ?って思うくらい。個人的に橋本さとしさんとか、村井国夫さんの歌聴けるなんて!って興奮してた。(藤木さんどこ行ったw)

女性陣の歌も台詞も、声が低いのが良かったなー。ジャニーズの舞台で、アニメ声の女優さん出てきたときもホント勘弁してくれよ、と思うくらい、声の高さって重要。今回みたいに年齢層高めの観客の場合は特にそうだと思う。CUBE20周年の舞台だったからCUBE所属の俳優さんがほとんどだけど、私の好きな方が多くて、それも良かった。改めてCUBE所属の方々調べてたら、好きな俳優さんばっかりで、多分めっちゃ好みが合う!(誰とだよw)

 

藤木さんのコンサート申し込まなかったのは、ちょっと後悔したけど、でももうこれ以上手を出したらヤバイって警鐘が鳴ってるので、昨日割と良いお席で見れたことで満足しておこう。この舞台は申し込んでホント良かった!

 

最後に。

開演直後に何があったかは知らないけど、客席演出があって、演者さんが出てくるタイミングでピンスポに当たりながら通路から出ていったオババン、何なの?ああいう世界観邪魔されるの、ホント嫌。舞台は後から入ってこられるの、苦手です。

あと、隣のおじさんが、休憩中ずーっと貧乏揺すりしてて、酔いやすい私としては『じっとしてろよ!振動で酔うわ!』って叫ぶ寸前で2幕始まって良かった。ホントあれも勘弁してください。